2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

最近読んだのをいくつか。基本的にライトノベル。 『さよなら妖精』(米澤穂信) 創元推理。米澤穂信にはまり気味です。 マーヤを魅力的に書けているかどうかなんだろうと思う。「哲学的意味がありますか?」と聞くマーヤはとても魅力的だった。ほろ苦い。 …

なんかもう普通に忙しい。

昨日の昼休みに自転車がパンクしたので会社近くの自転車屋で修理してもらったのですが今朝乗っていこうと思ったら修理済みのはずの後輪がぺしゃんこになっており何ですかえーとおいおい直ってねえじゃん!翌日にそれがわかるってのはタチ悪いなおい!と本日…

『ヤングガンガン』 いつも読んでる作品は平均的に面白かったです。でもそう特に書くこともない感じで。ま、とりあえず。 「マジョンナ」……三家本礼。アクが強いなぁ。でもこういうの好きな人多そうだ。連載希望。雑誌としては、さらにごちゃ混ぜ感が強くな…

『タマゴ警察』 http://homepage.mac.com/dayans/EggPolice.html 吹いた。シュールで、やや悪趣味か。僕はすげえ好きなんだけど。

ブレーカーが落ち、床が水浸しになり、必要なフィルムが行方不明になり、出てきたときには足跡がついていて、そして雨。今日はそんな素敵な日でした。疲れたよ。

『氷菓』(米澤穂信) スニーカー文庫。 この人、もとから創元推理ですね。日常の謎。キャラクターと人物配置の両方が総合的にいい。ちゃんと無理なく話が流れるように配置してあって、うまいと思う。謎自体に特に驚くようなものはないんだけど、きっちり仕…

『わたしはあい』(外薗昌也/監修:瀬名秀明) 週刊モーニング。 外薗昌也が『萌え』を込めて贈る、アイとマコトの物語 ……外薗さん? 昌也くん? と言うか瀬名? まあ、外薗昌也も瀬名秀明も元よりオタっぽい人ではあるんですが(でまあ、その上でぎりぎりS…

ちょっとした気まぐれをおこし、入ったことのない定食屋(夜は居酒屋になるような店)で昼食をとることにしました。日替わり定食を頼み、しばらく待ち、出てきたのは上品なお皿に乗った照り焼きチキンと、丼飯。大盛でした。どのくらい大盛だったかわかりや…

恩田陸が吉川英治文学新人賞を受賞したそうです。はてなキーワードで知りました。 とても好きな作家さんなんですが、恩田陸は新人じゃあないよなぁと正直思った。 この人が賞を取ること自体、何ていうか「ああ、そういうこともあるんだ」って感じで、妙な違…

何だかもういちいち面白くて悔しい。いや、ほんとわかりにくいことをしちゃってすみません(などと全く変わらずわかりにくいことをしているわけですが)。

ヤングガンガンでキーワードを辿っていたら霧木凡ケンという名前が何度か出てきて(次号に載るみたいです)、僕はよく知らないんですが、でも確かにこの連載小説↓は素晴らしいと思いました。ありえねえ。 http://www1.odn.ne.jp/cjt24200/yamada/log/10/inde…

はてなやっぱ便利だわ。

『空の中』(有川浩) 恩田陸推薦、ということなので買ったわけですが。 面白かった。SFというか怪獣映画の亜種というか。ウルトラマンの出てこないウルトラマン。悪意のない怪獣。そこから発生する人間ドラマ。以下、ネタバレしそうなので気をつけてくださ…

いや、別の方へのものなので気にしないでください。混乱させてしまった。すごくわかりにくいことやってるなぁ何だか。まあ、自己満足的なことをやっただけなので。

何て言ったらいいんだろう。ちょっと吃驚するくらいに間が悪かったと思います。わざとではないです。申し訳ない。

『ヤングガンガン』 今回はなし崩し的に、でもなく。 「天体戦士サンレッド」……大受けした。小ネタを幾つもやるよりかは、こういうふうに一つのネタを煮詰めていくほうが良いと思う。芸が細かい。いいヤツラだなぁ。小市民っぷりに涙が出そうになった。 「戦…

『春期限定いちごタルト事件』(米澤穂信) 推理物で短編連作。殺人事件は起こらず、最後にひとつの話としてまとめる。という創元推理のお家芸を見事にこなしている。面白い。妙に面白かった。 「小市民を目指す」という、ちょっと変わったキャラの立て方を…

『not simple』1巻(オノ・ナツメ) 映画的。乾いた空気。イアンと言う青年の、「単純じゃない人生」の話。先に謎を提示して、過去に戻って現在にまで繋げる。何となく「カリフォルニア物語」(吉田秋生)を思い出した。多少設定が被ってるところもあるか。…

二日で三食カレーっつうのは明らかに多いなぁ。