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七人の映画監督によるオムニバス。一話十五分程度。
黒沢清目当てに借りたんですが、黒沢清は入ってませんでした。何を勘違いしたんだろう。とりあえず感想。
最初の数分、黒板のところですでに落ちていて、ここで終わらせていたら個人的には絶賛だったんですが、そんなことはなく。わりと面白かったです。ただラストは悪い意味で脱力。
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- ARITA
岩井俊二かなぁと思っていたら、そうでした。この話を一番最後に持ってきていて、ああ正解だなと。岩井俊二らしい。
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- the messenger―弔いは夜の果てで―
ちょっとかっこつけ過ぎじゃないすかね。うーん。車田正美の漫画を見ている気分でした。
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- けん玉
面白かった。スタンダードなドタバタ話だけど、キャラクターが活きていればいいと、そう思う。ラストは明かさないほうが……、ってのは好みかなぁ。
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- HIJIKI
堤幸彦です。
汚いと言うかずるいと言うか。堤幸彦は基本的に汚いんですが、何か中途半端じゃねえ?と思った。もっとこう、無駄に気合い入れて、無駄にバシバシと画を切り替えて、とか。「うわっ、アタマ悪っ!」って感じじゃないのが、なんつうか、胡散臭くなくて物足りない。
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- Pandora―Hong Kong Leg―
中国映画の吹き替え版。ふうにしてあって、胡散臭かった。そういう小細工は好きです。エロい。ちゃんとまとまってて安心する。ちょっとあっさりかもしれないけど。
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- JUSTICE
JUSTICE!JUSTICE!
馬鹿です。監督が。いい意味で。
妻夫木聡はすげえいい表情するなぁ。素晴らしい。でも高校生はさすがに無理があると思うんですが。
3-G、2-G、で「キミ」。ってのは見事だと思った。