チャーリーとチョコレート工場を観にいったら終わってた。軽くへこんだ。で、コープスブライドを。何の情報もなく観てきました。
ティム・バートンは心底異形が好きなんだろうなぁと思った。生者に比べて死者が素晴らしく生き生きしていたことに、ああもうティム・バートンだと。終盤でのエミリーの表情の細やかさはちょっともうあり得ない。すごいくる。ティム・バートンは映画しながら異形への偏愛を満たすあるいは吐き出すすべをちゃんと身につけてしまったのだなぁと思って、そのことに少しばかり寂しさを感じたりもしたけれど、それはまあ感傷とか思い込みとかいうやつで。いい映画でした。
あと犬が可愛かった。名前が素敵過ぎる。