古典部シリーズの短編集。
やっぱりというか、どうしてもというか、当事者と傍観者の物語。そして才能というものの話。本人が望む望まざるに関わらずそれはあって、それによって感情が動いて、その感情によって行動があって。
ミステリーとして読むと、やはり弱いのだけれど、話の中心はそこではない。
悲しみよりも、一歩か二歩か遠い、でも「曖昧な」と言ってしまうには少しだけ強い感情。米澤穂信はちゃんとそれを知っている人なんだろうなぁ。
氷菓』と『愚者のエンドロール』が読みたくなった。

仕事辞めると言っておきながら続けています。今月だけ。年末に同じ部署の先輩が倒れたので。僕がキレたのでその分負担がいったっていうのもあって。まあ、おおもとは部長が悪いのはわかってるんだけど。僕はもう積極的に部長を視界に入れないようにしています。
僕は、できるだけ無駄な努力はしないほうがいいと思っています。それで体を壊したらゼロもしくはマイナスにまでなってしまう、といういちばんわかりやすい考えで、です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1695919
職種はまったく違いますが、こういうことが実際にありました。これは「現場VSクライアント」ですが、僕の場合は「現場VS会社」でした。あまりにも(会社の指示する)仕事の手順や環境が酷いので提案書を書いたら、あとで社員の負担になって返ってきました。もうね、死んだ目をして働くのが最善って言うかね。
今はもう会社を通さず現場で、というか僕個人の判断で勝手に仕事を進めるようにしています(一応主任に問題ないか聞きますが、判断は僕が勝手にやった、ということにしています)(会社を通すとほんと進まないので)(辞める人間だからできること)。でもこれは会社としても社員としても間違えていると思います。このやり方が次の会社で役に立つかと問われたら「否」で、逆にそんな癖が付いてしまったら邪魔になりますよね。
無駄な努力をすることで別の誰かが楽になる。でもそれは大抵弱い者が楽になるのではなく、じゃないですかね。

  • 『自分で自分のスレをまとめてみた』

http://heyjude.web.fc2.com/other.htm
やばい。すごくやばい。適当に回ってたら時間泥棒を見つけてしまったようです。「そもそも俺のことが好きじゃない」とか「二人ぼっち」とかいくつかまとめサイトで見かけたことのある岩手の人。嫉妬に狂う。
クリスマスだったり師走だったりで忙しいこの時期、ここを見ている方々へのちょっとした嫌がらせのつもりで貼っておきますね。

説得と言う名の拘束を受けてぶち切れてきたわけですけども。ああいう人らにはほんとに言葉が通じないのな。彼らは社員を奴隷扱いしているという自覚がまったくない。一切ない。この三ヶ月で四人辞めてるのにな。すげえよ。才能だよ。そんな才能ほしくないけどな。