何も気にせず淡々とやっていくつもりだったりしてたんですがどうにも違いそうです。漫画とか小説のことを書いていくとか、いきなりハロプロの話をしてるし。
 小説とかはジュブナイル方向で行こうかなーとか何となく思っていたんですが、忘れてました。「ふわふわの泉」野尻抱介ファミ通文庫から出版された、星雲賞受賞作。この人は常に「外の人」に優しい。アウトサイダー。上手く言えず、居場所のない人たちに、居場所を作ってやろうとしている。もちろん「小説内でのこと」という意味ですが。もし恐ろしく軽く加工しやすくダイヤモンドより硬い物質があったらどうなるか? それを眼鏡っ娘女子高生が管理するとすれば? いや、眼鏡っ娘は特に関係ないけれど、ハードSFでジュブナイル。政治的なことを全部すっとばしてダイヤより硬い物質「ふわふわ」を思う存分駆使すればどれだけのことができるか。そういうSFです。ハードSFなのに、ジュブナイル。「ひどい文章書いてるなぁ、僕は」とか思うけど、こんなもんです。