ファミ通文庫ぺとぺとさん」の続編。甘酸っぱさ30%ほど増。正統派のジュブナイルライトノベル
前回もう一つ影の薄かったカンナが吹っ切れた感じなんですが、赤沢(メガネ、風紀委員)の影が薄くなって、まあ仕方ないかという気もしなくもないんですが、それはともかくこぬりちゃんは相変わらず可愛いかったわけで、そしてくぐる姐さんが男前でした。
キャラが極めて立っていて、主人公のシンゴがちゃんと少年しているのがいい。やっぱりごちゃごちゃしているんですが、でもこれはプラス面マイナス面の両方があるかなと思う。

良いすね。これもやはり正統派ライトノベルですか。
シリウス」に、ぐっと来た。これに来るのは青臭いってことなんだろうけど、自分のそういう部分はけして嫌いじゃない。
この人はちょっと無理してライトノベルの文章を書いているじゃないかなと思った。改行と感嘆符の多さとか、やや不自然な気がするんだけどどうかなぁ。もっと一般的な文章でも良いと思うんだけど。