■
コミックバーズがどこにも置いてなくてマンガ喫茶にもなくて本屋を探し回りました。四店ほど。で、買いました。東京赤ずきんを読むためだけに。あたまわるいですね。
一応書いておきますが、東京赤ずきんは基本的にエログロなので、一部の人以外には全くお勧めできません。
さて内容。
ルーポの異変。ローザ（妖艶お姉さん）の嫉妬。
ルーポの壊れっぷりにドキドキした。壊れた人間を描かせるとこの人はほんとうまい。画面の闇っぽさが素敵でした。黒と白（とスクリーントーン）。そのバランスが絶妙だと思った。
あと、新キャラ登場と。見た目としては「裏赤ずきん」みたいな。違うのかな？ つぎはぎ加減がもう何というか、わかってるというか、キャラ立ってんなぁ。けっこうバラバラに動いているんですが、わかりやすく見せているのは流石。「説明」とか「伏線張り」の回だと思う。が、かなり面白かった。エロもグロも（ほとんど）ない回なのに。ほんと流石だと思った。
けっこう注目度が高いらしい。というか、月野定規が青年誌でやるってことに注目みたいですね。僕もそうですが。全三話の一話目。すっげえいいってわけでもなく、そつなくこなしたという印象。次に期待って感じかなぁ。
「戦線スパイクヒルズ」と「荒川アンダーザブリッジ」が面白かった。どっちもサンデーGXっぽい。趣味丸出しです。
