2006-01-01から1年間の記事一覧

綺麗なお姉さん

昼前でも日差しは強烈で、じりじり照らされて、髪に触ると熱めのぬるま湯くらいの温度になっていた。帽子がいるかなと思う。タオルでも被ろうか。最近日傘をよく見かけるけれど、それはまあ何となくアレだ。お前はどこのお嬢様やねん、と突っ込まれること請…

かくれんぼ

とてとてと階段を上る軽い足音が聞こえた。俺はベッドで寝転がりながら漫画を読んでいた。すぐに妹の葉月が部屋に入ってきて、何故かまわりをキョロキョロと見渡す。 「ん、何?」 聞いた俺に、葉月は「しー」と人差し指を口に当てる。 「うん?」 それから…

『ヨギナクサレ』 http://www.geocities.jp/kitsunetsuka_yoginakusare/ 人んとこのリンクから。漫画。 独特のテンポ。心地良い。このテンポだからみたいな。「joy」とか「Baby I Love You」とか「日曜日よりの使者」とかすごい好き。

http://passionate1842.web.infoseek.co.jp/ とっくに自己解決してそうな気がするけれど一応。

『春は出会いの季節です アルテミス・スコードロン』(扇智史) ファミ通文庫。 「トップをねらえ!」及び「E.G.コンバット」を思った。 2272年、女性士官養成学校、通称『練女』で過酷な訓練に励む少女達の日々。 暗い部分を匂わせながらも、基本的に学園も…

どうもやる気が出たり出なかったり。昼間はまあ何か書こうと思うんだけど。

http://www.rosein.jp/ 超観てえ。

『痴漢男』 http://passionate1986.web.fc2.com/manga.htm 面白い。朝読んでて遅刻しかけた。(情報元はid:orangestarさん) 痴漢男は前に読んだことがあって、思い入れがなくもなく、でもこれならいいすね。サチコ出てくるのかなぁ。 『はしくれ工房』 http…

口姦

頭に白いタオルを被り、長い坂を下っていく。焼けたアスファルトがスニーカーの底を溶かす想像をする。少し前を行くカズミは長い髪をポ二ーテールにして、まだ日に焼けていないうなじをわたしに見せつけている。黒い髪と白い肌。おそらくわたしはフェティズ…

『ブラックラグーン』(広江礼威) サンデーGX。 ロベルタ再登場。猟犬再び。最近では一番心躍った。 『パンプキンシザーズ(5)』(岩永亮太郎) これはほんとにいい漫画だと思う。かっこいいものをちゃんとかっこよく描いている。少尉。パウロ侯。マーチス…

やる気あるんだかないんだかよくわからない感じなので、とりあえず漫画のことを書こうと思いますが脈絡はありません。向こうのアレがはてなアンテナからなかなかの勢いでスルーされていて、ああこれがツンデレかと自分を誤魔化す毎日。まあ大体週一更新なの…

http://japanese.engadget.com/2006/06/22/usb-immersion-hood/ リアルに噴いた。

気分変えて。 『狼と香辛料Ⅱ』(支倉凍砂) めっさ面白かった。 はてなで「これは一作で終わらすべき。続きを書くべきではない」という記事を見かけて、「確かにそうかも」と思っていたんですが*1、この二作目も一作目に負けないくらい面白かった。 とにかく…

http://chapel.vivian.jp/mt/archives/200606/15-115817.php これは、ほんとに酷いと思う。「正義は行われた」。これとはまた別の同じようなマスコミ報道を見ていらっとしてた。まあ、朝の十分程度のものしか見てないので詳しくはわからないんですが。 ネッ…

肩の上げ方でひねり具合でときどき痛い。ほんと四十肩に。夜、眠りが浅いときに寝相で腕を上げて痛みで目を覚ます。どうしたもんだろう(病院に行ったほうがいいと思われます)。サッカーは、あー、という感じでした。

昨日はなかなかの勢いで階段から落ちて右肩のみ四十肩になっておりました。肩上がらんねえんでやんの。いてえ。二十歳くらいの男二人がスパゲティ食べながら無言で延々とケイタイ弄ってる場面に出くわして、ああこういうってほんとにあるんだ小説の中だけじ…

『学校の階段2』(櫂末高彰) 青春エンタ。まさしく青春エンタ。たかだか階段の上り下りに全てをかける。そういうもん。意味のないものに意味を見出す話はやっぱり大好きです。 キャラクターの過去を語り、それを現在につなげる。ままベタな展開なんですが…

ビデオ返しに行ったんですが、ビデオ屋の前で家にビデオ忘れてきたのに気づいて二往復。何やってんだろうね。

車の下にいる猫に恐る恐る手を伸ばすのが恋。 その猫を撫でさすり攻め立て追い詰めあらゆる指技を用いてその身体を蹂躙し陵辱の限りを尽すのが歪んだ愛。

とるこ日記 〜“ダメ人間"作家トリオの脱力旅行記〜作者: 定金伸治,松原真琴,乙一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/03/24メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (72件) を見るはまぞう使ってるのはタイトル長いし著者名多いし間…

向こう町ガール八景作者: 衿沢世衣子出版社/メーカー: 青林工藝舎発売日: 2006/03/25メディア: コミック購入: 2人 クリック: 74回この商品を含むブログ (74件) を見る短編集。定価千円は微妙に高い気がするけれど、面白かったです。IKKIっぽい。何でもなさと…

ちょっと前に読んだのを。

『チーム・バチスタの栄光』(海堂尊) 読み終えたのが昨日の夜で、そのまま寝てしまったわけですが。タイミング的に何ていうか……。ねえ? 医療でロジックという、僕のストライクゾーンからは綺麗に外れているはずのものなんですが、かなり面白かったです。…

と言いながらも最近気に入ったやつを。 http://blog.goo.ne.jp/tklm911/d/20060504 長い歳月の末、魔法を使えるようになったある男の一大抒情詩。魔法使いだからこその哀しみが胸に沁みる。 http://blog.livedoor.jp/kuroemon21/archives/50299971.html どっ…

積読がたまってますよ。

『チャーリーとチョコレート工場』 『ガーゴイル』とは別方向。 すごいものを観た。という気分なのだけれど、自分の思ったことを言及しているところがちょっと見当たらなくて、違うのか、いやそれとも……、と思いながら書いてみます。原作とか旧作とか見てな…

猫を撫でる。夜にのどが渇いてコンビニに行った帰り、路駐の車の下で眠そうにしてた猫がまったくもって逃げるそぶりを見せなかったので撫でたわけですが、逃げるのがめんどくさかったのでしょう。撫でさすりました。いくら撫でても喉なんか鳴らしませんよ、…

『吉永さん家のガーゴイル10』(田口仙年堂) あー、ほんとに泣いた。 買ってからしばらく読めなかった。たぶん、すごい勢いで揺さぶられるんだろうなと思ったらしい。俺はちょっと田口仙年堂の話を好き過ぎるのかもしれない。 ライトノベルに「戦争」を持っ…

下手なオリジナリティなんぞ犬に喰わせろ これを座右の銘にしている(と思われる)作家さんがいます。まさしくそれを実践している方です。 「昔からある型を、どれだけよくしていくかに重きをおいて書いてます。ですから、意識としては、いわゆる小説家より…

http://planet-d.hp.infoseek.co.jp/cache/2005/0118/ 職人。おそらくインターネットでしか語られないもの。僕はこういうのに弱い。泣ける。途中から涙で画面が見えなくなりました。同時にラブやんを思い出した。あと18禁です。 他の職人のもあったと思うん…