漫画

『美女で野獣』(イダタツヒコ) どこへ行く気だ。すごいなぁ、やばいよこの人。来月から北斗の拳みたいになるんだろうか。

『Pumpkin Scissors』4巻(岩永亮太郎) パンプキン・シザーズ。 ああ、もう。震える。燃える。ここぞというときに決めてくれる。「ドレスを切る」というだけで見せてくれる。見せ方を知ってる。背中と表情。 「少尉」と「伍長」に、見てるこっちが恥ずかし…

『げこげこ 水上悟志短編集』(水上悟志) あー、こういうの好きだわ。ある朝起きたらカエルになっていたり、化け猫が乗り移って二重人格になったり、怪人と知り合ったりとちょっと変わったことが起こる。けれど特に劇的に何かが変わるわけでもなく、主人公…

何かサンデーGXを買った。 荒川弘がすげえ楽しそうに読み切り描いてます。普通にやばい内容なんだろうけど、絵柄でセーフ。 ひろえれいはほんとすばらしい。 イダタツヒコがおそろしい。やばい。どこへいく気なんだろうこの人。 サンデーGXはちょっともう奔…

『東京赤ずきん』(玉置勉強) これでこそ。 ようやく主役登場。赤ずきんのそのほの暗い目を待ちわびていた自分に気づく。見所はもう、言わずもがな。頭と髪。東京赤ずきんのグロさは「血みどろ」ではないよなと思った。美しくはない。でもそれがいい。目と…

椎名さん 完成原稿速報050621 サンデー33号からだそうです。 『パンプキン・シザーズ』(岩永亮太郎) 前にちょっと触れたやつです。どこで連載してんだろうなと思ってたらマガジンGREATでした。立ち読みした。震えた。これが少年漫画だと思った。少々暑苦し…

『となりのお姉さん』(玉置勉強) わりと評判いいみたいなんで。 その上、僕はサブカルとかいうやつに中途半端にからんだせいで、抜けないってレッテルを貼られてしまって。 僕もそういうレッテルを貼ってしまってますね。でも抜けないって、そういう玉置勉…

『東京赤ずきん』(玉置勉強) コミックバーズ発売からもう二週間くらい経ってますけどね。 大まかな枠が見えてきた感じ。過去と現在を同時進行で見せていくやり方ですね。じらすんじゃなくて(いやそれもあるんだろうけど)。雑誌で追うより本にまとまって…

『スパイシー・カフェガール』(深谷陽) おお、いいなぁ。アジアンテイスト、というかまあ、深谷陽はずっとこの色なんですが。タイ料理屋で起こるトラブルとトラブルとトラブル。 可愛いわけありのウェイトレスと強面のあやしいマスターと小さな密航者と運…

『ヤングガンガン』 小倉優子。もろにヤングアニマルですよ。 「マンホール」……面白くなってきました。いい感じに胡散臭い。こっから先、なんていうかややこしくならないように。このままのペースでやってほしいと思う。 「戦線スパイクヒルズ」……スウガクの…

『パンプキン・シザーズ』1〜3巻(岩永亮太郎) 講談社。 貴族令嬢で純粋で熱い小隊長。「存在しない部隊」にいた巨漢の復員兵。お気楽ででも根は真面目な二枚目。常識派のメガネ。と、主にこの四人が織り成す「戦災復興」。半ファンタジー。わかりやすい…

『ヤングガンガン』 ヤングアニマルかと。 「戦線スパイクヒルズ」……予想大外れ。寸止めじゃなかったよ。何この甘々。何ていうか、生まれてきてごめんなさい。甘々さにちょっとニヤニヤするも、でもやっぱり「逃げてー」とかも思うよ、ノムラ君。 「マンホー…

古本屋でふらふらと買ってきたものを。 『フラグメンツⅠ』(山本直樹) ほんとに古本屋で買ってきやがった。 状況に流されて、でもそれを受け入れてる様子もある主人公。登場人物に大体やる気がない。低テンション。玉置勉強はこのひとの影響を受けたんだろ…

『ヤングガンガン』 一瞬、別の雑誌かと。というか廃刊になったかと思った。 「戦線スパイクヒルズ」……引っ張る引っ張る。笑いをかみ殺しながら読んでました。ノムラ君、いい顔だ。僕は罠だと思うんだけど。 「ニコイチ」……ズタボロです。うんまあ、ごもっと…

「カペタ」は講談社漫画賞取ってましたっけ。いや、まだ早いのか。個人的には「シガテラ」と思ったんですが、考えてみると賞の取りにくそうな漫画だ。 ヤングガンガンの感想はまた明日にでも。やんなきゃいけないわけじゃないけどね。

『団地ともお』3巻(小田扉) こういうのを扱うと、普通暗くなったり妙に説教臭くなったり泣かしにかかったり、そうせざるえなかったりするものだけど。独特の味。どうすりゃこんな風に描けるんだか。真剣白刃取とかバイオリンと陸上の話とか心底すげえと思…

『ヤングガンガン』 スパイクヒルズとニコイチが休み。 「WORKING!!」……かなり良いと思った。キャラクターほぼ全員の特徴が出てる。その上で流れがいい。ところでストーリー性のある四コマってのがいつからか主流になってますね。その見本のよう、とかさ、も…

『ヤングガンガン』 いつも読んでる作品は平均的に面白かったです。でもそう特に書くこともない感じで。ま、とりあえず。 「マジョンナ」……三家本礼。アクが強いなぁ。でもこういうの好きな人多そうだ。連載希望。雑誌としては、さらにごちゃ混ぜ感が強くな…

『わたしはあい』(外薗昌也/監修:瀬名秀明) 週刊モーニング。 外薗昌也が『萌え』を込めて贈る、アイとマコトの物語 ……外薗さん? 昌也くん? と言うか瀬名? まあ、外薗昌也も瀬名秀明も元よりオタっぽい人ではあるんですが(でまあ、その上でぎりぎりS…

ヤングガンガンでキーワードを辿っていたら霧木凡ケンという名前が何度か出てきて(次号に載るみたいです)、僕はよく知らないんですが、でも確かにこの連載小説↓は素晴らしいと思いました。ありえねえ。 http://www1.odn.ne.jp/cjt24200/yamada/log/10/inde…

『ヤングガンガン』 今回はなし崩し的に、でもなく。 「天体戦士サンレッド」……大受けした。小ネタを幾つもやるよりかは、こういうふうに一つのネタを煮詰めていくほうが良いと思う。芸が細かい。いいヤツラだなぁ。小市民っぷりに涙が出そうになった。 「戦…

『not simple』1巻(オノ・ナツメ) 映画的。乾いた空気。イアンと言う青年の、「単純じゃない人生」の話。先に謎を提示して、過去に戻って現在にまで繋げる。何となく「カリフォルニア物語」(吉田秋生)を思い出した。多少設定が被ってるところもあるか。…

『ブラック・ラグーン』 「キルビルですか? ねえキルビルですか広江さん?」ですね。キルビル観てないので詳しいことはわからないんですが。まともなところには着地しないなぁ、この人。 『美女で野獣』 最近の展開を上手くまとめるとポルノ小説のあらすじ…

『ヤングガンガン』 「荒川アンダーザブリッジ」……センターカラー。あー、馬鹿だ。でもけっこう好きな馬鹿さ加減なのですよ。素敵。 「BITTER VIRGIN」……楠桂。一気にやりすぎ、詰めすぎではなかろうか。らしいっちゃらしいんだけど。いつからか手管で描くよ…

まあちょっといまさらですが。 『いでじゅう』(モリタイシ) 主役より脇役に思い入れるのはどうしようもないことだとしても、それでも中山ちゃんはちょっともうカッコ良過ぎだ。そこまでしなくてもいいよ。皮村もいい。 前に「何となく面白い」とか書いたけ…

『茂志田★諸君!!』(モリタイシ) 傑作集。「茂志田★諸君!!」と他短編が三本。 やべえ、面白かった。こういうハイテンションは好きです。変だ。「いでじゅう」読んでいてこの人(モリタイシ)は巨乳好きなのかなぁとなんとなく思っていたんですが、これは断…

『いでじゅう!』(モリタイシ) サンデーでまったくのノーチェックでした。 タイトルからして稲中だったり、某ジャンプで昔連載していた演劇部の漫画にアレだったりするんですが、何となく面白かったです。皮村がカッコよかった。漫画喫茶でガーッと読んで…

『ホーリーランド』(森恒二) 甘酸っぱくなるとは。予想外ってわけでもないんですが。そういうのは意識的に避けてたように思ってたんで。 『ぼくのためのきみときみのためのぼく』(きづきあきら) 「恋のたまご」のあとがき?より 主人公も中学生にし、さ…

『東京赤ずきん』2巻(玉置勉強) http://get-ugly.jp/pornostar/akazukin/akazukin.html 特設ページ。玉置勉強氏のサイトが18禁なのでURLのみ。興味のある方だけアドレスバーにお願いします。 表紙は蝶ネクタイのじゃないかなぁと勝手に予想してたんですが…

チャンピオンREDという雑誌でバキ外伝の連載がはじまったらしいんですが、ちょっと立ち読みをしようとしたらカラーの袋とじで、「これは買えってことか。でもなぁ」と思いながらもとりあえずペラペラと捲っていたら、セイント星矢らしきものと風魔の小次郎ら…